ネイリスト独立時に役立つネイルサロン経営の6つのポイント

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現在、サロン勤務をしていてそろそろ独立したいと考えている方、将来ネイリストになって自宅サロンを経営したい夢を持っている方など、ネイリストが独立開業をするためには何を準備したら良いのか?や、初期費用はどのくらい必要なの?自分にサロン経営なんてできるのか・・・。など、様々な疑問や不安を抱いている方が多いと思います。

実はネイルサロンの独立開業は、初期費用があまりかからず、技術はもちろん正しい知識さえがあれば、成功しやすいと言われています!

さらに、サロン勤務よりも自分の時間が自由に使え、収入アップも期待できるので、プライベートも今よりもっと充実しやすくなるメリットもあります。

ここでは、そんなネイリストさんに向けて、独立開業について役立つ様々な情報をたっぷりお届けしていきます。

コンテンツ

サロンの規模で差がでる!ネイルサロン開業費用について

女性たちを虜にするネイルケア、指先がキラキラと綺麗に彩られていると、それだけでもとても嬉しくモチベーションが上がり、誰かに褒めてもらわなくても自己満足の非常に高いオシャレだといえます。

季節に合わせてデザインやカラーを変えて楽しんでいる女性も多く、街中には大小合わせると、数えきれないほどのネイルサロンが誕生しています。

さてこういったネイルサロンで働くネイリストさんたちですが、経験を積みいずれは独立開業しようと考えているネイリストも多く、様々な働き方をしている人もいらっしゃるようです。

ネイリストはオーナーに最適?

もちろん独立開業にはリスクがつきもので、開業をしても上手くいかず、数か月後には廃業し失敗してしまったり、必ず収入がアップして成功できるという保証はありません。

頑張って独立したのに、そのまま会社員として働いていた方が収入が良かった・・・。という人も少なくない現実です。

そこで、そのリスクを少なくするためにおすすめの仕事が、ネイリストです。オーナーになる際に最も問題となるのは、独立開業のためにかなりのお金がかかるということです。

その後の経営で利益を出して独立に要した資金を回収できなければ、オーナーの仕事を続けるのは厳しいからです。

しかし、ネイリストの仕事は、始めるにあたってそれほどお金はかかりません。

自宅サロンの場合は初期費用を抑えられる

開業にあたって必要となる費用も、どんなサロンの規模にするかにより変わります。例えば自宅の一室をサロンにする場合であれば、かなり少ない資金で始められます。

また、ネイリストの中にはサロンを持たず、お客様の自宅に訪問して施術を行う出張ネイリストという形で独立されている方もおり、エステサロンなどと違って高価な美容機器を揃えなければならないこともないので、比較的短期間でコストをかけずスタートさせることも十分に可能です。

家具などの備品は代用できるものにして費用削減

初期費用を抑えたければ、ネイルサロンにあるようなネイル専用のデスクや椅子などではなく、ホームセンターやリーズナブルな家具屋さんなどで、代用できるもので揃えるのがおすすめです。

ネイルの施術には何ら支障なく行えるので、限られた予算内での開業であれば、宣伝広告費や材料費などに回すほうが得策なのではないでしょうか。

サロン開業資金を支援してくれる団体もある

ネイルサロンを開業したいと思っていても、開業資金のことで躊躇してしまうこともあると思います。資金のことで独立を諦めてしまう前に、こういった資金支援をサポートしてくれる団体を利用するのも1つの手です。

資金支援を考えている方は、参考にしてみて下さい。

引用元:日本政策金融公庫(中小企業の方)

独立するとどのくらい収入アップできるのか

今、ネイリストは年々増加しています。といっても、結婚式場、美容室、ネイル専門サロンなどネイリストたちが収入を得て活躍する場は様々です。

自宅サロンの場合はハードルが低く開業しやすい

自分で大きなサロンを持つという夢も良いかもしれませんが、リスクが低く最近注目が集まっているのが、自宅でネイルサロンを経営することです。自宅がサロンになることで、メリットがたくさんあり、収入を増やすことができることに魅力があります。

まず、ネイリストとして開業するとなるとハードルは高そうですが、自宅がサロンになるのですから、初期費用で大きく占めるお店の賃貸料等も必要ありません。

ハンドケアやネイルケア、ネイルの道具、そしてあなたのやる気とお客様を思う気持ちがあれば開業できてしまうのです。

収入アップは顧客の定着が絶対条件

独立して自宅サロンを開業した場合の収入は、税金や材料費、宣伝費などを引いた売り上げがそのまま自分に入ってきます。

会社の下で働くわけではありませんから、収入もその分増えていきます。そこで、さらに新たなネイルの技術や道具を手に入れることができるでしょう。

自宅と言うアットホームな環境の中、あなたの技術を生かしてみませんか?お客様のニーズを把握し、それに応えていけばきっとリピーターが増えていきます。

取得資格と各種届け出について

ネイリストとして独立をするにあたり、取得しておいた方が良い資格や開業する際に必要な届け出についてまとめました。

独立する前に取得しておきたい資格

JENECネイリスト技能検定試験

ネイリストは、美容師やアイリストのように施術をするために、必須な資格は実はありません。ネイルの技術があれば誰でもネイリストを名乗ることができ、資格不要なネイルサロンであれば働くこともできます。

しかし、独立して開業をするとなると、お客様に自信を持って施術ができる証明があった方が技術面でも信頼して貰いやすく、より集客にも繋がりやすいです。

ネイリスト技能検定試験は、3つの階級があります。

JENECネイリスト技能検定試験 受験料
1級 トップレベルのプロネイリストとして必要とされる、総合的な技術や知識 11,000円
2級 サロンワークで通用できるケア、お直し、ネイルアートの技術や知識 8,800円
3級 ネイリストとしての基本的なケア、アートの技術や知識 6,600円

試験は、1年間に4回(1級のみ2回)日本各地の会場で行われ、実技試験筆記試験を行います。無事に各階級の基準値を満たし合格すると、名前入りのディプロマと1級合格者には、認定バッジが発行されます。

検定試験を受けずに、独立されている方もたくさんいらっしゃいますが、1度取得してしまえば永久的な資格になるので、持っていて絶対に損はない資格です。独立開業を目指す方は、2級以上の資格取得を積極的に目指してみると良いでしょう。

JNAジェルネイル技能検定試験

数年前は、人工的に爪を長く成形しアートを施すスカルプチュアが流行っていましたが、爪へのダメージがとても大きいのと、時代の流れと共に最近では「ジェルネイル」が主流になりました。

ジェルネイルは、爪にジェルを塗り専用のライトを使用してジェルを硬化する技術で、マニキュアよりツヤと強度があり、乾くのも早くネイルサロンでも1番人気があるメニューです。

ネイリスト検定とジェルネイル検定の大きな違いは、ネイリスト検定ではマニキュアで実技試験を受けますが、ジェルネイル検定ではジェルを使用して実技試験を受けるところです。

ジェルネイル技能検定も、3つの階級があります。

JNAジェルネイル技能検定試験 受験料
上級 ジェルネイルのプロとして必要とされる総合的な知識と技術 16,200円
中級 ネイルケアとジェルネイルを施術するために、サロンワークで通用する知識と技術 12,960円
初級 ネイルケアの基本的知識とジェルネイルを施術するために必要な基礎的知識と技術 9,720円

ネイリスト検定同様に必須ではないですが、独立開業を目指す方は中級以上の資格取得をしておくと良いでしょう。

ネイルサロン衛生管理士

独立をしてネイサロンを経営するとなると、器具の消毒や空間の衛生管理までも自分できちんと行わなくてはなりません。

ネイルは、手軽にできるオシャレですが人体に直接施術を施すため、衛生面の知識もとても大切になります。ネイリストは、ケアやアートだけできれば良いのではなく、来店されたお客様がいつでも安全で安心してネイルを楽しめる環境に整えておく必要があります。

衛生管理士の受験方法は、ネイリスト検定やジェル検定と少し異なり、約180分の講習を受けた後に確認テストを行い、その日のうちに合否がわかるようになっています。(※不合格者は追試あり)

合格者には、名前入りのディプロマと認定バッジが貰えます。

各種届け出は必要?

ネイリストの資格習得を目指している方は、ご自身がこれからどのような場所で働いていくかという事も頭に浮かんでくると思います。

ネイリストが活躍できる場所は、ネイルサロンで働くことがまず第一に挙げられますが、結婚式場でのネイル担当として働いたり、美容室でネイルをおこなっている所であれば、美容室でネイル担当として働くことも可能です。

収入目的の場合は税務署へ「開業届け」が必要

ご自宅などでプライベートサロンとしてネイルサロンを開業する場合、考えていかなければいけないのが税金についてです。

趣味として身内のみでネイルをすてあげるということではなく、収入目的でネイルサロンを開業する場合には、一定額以上の収入あれば開業手続きをして税金についてもきちんと手続きをおこなわなければいけません。

各種届け出は得に必要ありません

まつ毛エクステの開業の際は、保健所の許可が必要となり申請が必要ですが、ネイルサロンの場合は必要ありません。(※まつ毛エクステのメニューも取り入れる場合は、必要になります)

先程の税務署への「開業届け」のみ忘れずにしっかりと申請しましょう。

売上拡大?!ネイリストとして業績を上げる方法

ネイリストとして評判になり、更に売上業績を上げる方法としては、単純に次の2つに尽きます。

ネイリストの業績アップに重要な2つのこと

まずは、平均単価を上げること。そして、顧客リピーターの数を増やすことです。

ネイリストの場合は、この2つが特に重要になってくるのです。

言い方を変えれば、ネイリストとしてネイルサロンを運営しているのであれば、この2つを実践していれば、成功する可能性が高くなります。反対に、自分の思いだけで運営を続けていると、たちまち業績が低迷していくのです。

実は、ネイリストには、自分の手法にこだわる人が多いです。ネイルの技術に長けていることと、サロン経営が的確であることとは全く違っています。

ですから、ネイルテクニックやセンスは優れていても、集客にてこずりお客さんが来なくて困っているネイリストは少なくありません。

技術が優れていれば集客できるわけではない

誤解している人が多いですが、ネイル技術が優れているからといって、必ずしも集客に成功して繁盛できるわけではありません。

ネイルサロンの経営者としてすべきことは、顧客層を絞り込でんでいって、そのゾーンに合った価格とデザインを決めることです。

これを徹底すれば、売上拡大に繋がりやすくなります。

ネイリストとして成功したいなら”プチ独立”から?今までの経験を活かしてみよう!

ネイリストという仕事は、一見華やかでおシャレなイメージがあるようで、女性たちの憧れの職業としても捉えられることが多いようですが、意外と仕事内容はハードで、労働時間も長く、そしてお給料も安いという声がとても多いもので、不満に感じている方も少なくありません。

仕事内容は、実は結構ハード

ネイルの仕事は、サロンへ就職して勤めるだけではなく、技術職でもあるので自分の腕に自信さえあれば独立開業も夢ではありません。

会社や事業所などに雇用されて働くのは、安定している反面、仕事のやりがいがあまり感じられないことがあります。

毎日与えられた仕事をこなせば、固定の収入がもらえるので安定した収入を得たい人には適している仕事と言えます。

しかし、毎日決められたことをこなすだけの毎日では、本当に自分のしたいことができるとは限りません。独立開業すれば、自分の好きな時間に集中できるので、仕事もやりやすくやりがいを感じられるでしょう。

サロン勤務のネイリストは独立を夢見る人が多い?

技術職ともいえるネイリストは、ネイルサロンに在籍して働いている方も多くいますが、将来は独立し自分のサロンを持つことを夢見ている人も多く、その準備もかねてプチ独立を始めている方もたくさんいるようです。

プチ独立というのは、すぐにスタートできる方法としては、サロンで勤務をしながら、休日や出勤の空き時間に自宅などで施術をする方法です。

これはある意味独立後の集客も兼ねており、サロンを開業してからお客様を探すよりも合理的です。

ネイリストはどれだけいろいろな方のネイルを行ってきたかといった経験量によって、どんどんと技術力も接客力もアップしていくものなので、将来自分の店を持ちたいと考えているのならば、とにかく実践を重ねることが大切です。

フリーで働いているネイリストも多い

ネイリストは、実際にはフリーで働いているネイリストもたくさんおり、資格を取得すれば、自信を持って自分の都合の良い働き方ができるので、副業としてもとても人気が高いのも事実です。

自宅の一室を使ったり、マンションの一室を借りてプライベートサロンを開業されている方もいれば、フリーでお客様の自宅を回って仕事をしている人、また美容室などと契約し予約が入れば出勤する人など、いろいろな形でできる仕事なので、これからの時代、手に職を付けたいからと学び始める方も多いようです。

フリーの方が格安で行える分集客もしやすい

フリーネイリストの場合、近所のお友達やママ友を集めて複数希望者を集い、一か所場所を提供してもらい、売り上げを伸ばしている賢いネイリストもおり、自分の腕に自信があるのであればサロンに収まっているよりもこういった働き方もあります。

また、フリーで個人宅などを回っている出張ネイリストは、ネイルサロンで施術を受けるよりも、断然格安で行ってくれることも多いです。

スクールに通う必要がある?独学のメリットはあるのか

いざネイルサロンを開業しても、リピートしてくれる顧客がいないと成り立ちません。リピートしてくれる顧客の多くは、接客や人柄も重要ですが、やっぱりネイルの持ちの良さ・デザイン・美しい仕上がりなど技術が良くないとリピーターに放ってくれません。

正しいネイルの技術を身に付けるためには、スクールに通う必要があるのでしょうか?また、独学の場合は、メリットはどんなことがあるのでしょうか。

リピート顧客の人脈作りが重要

開業するためには、まず顧客の人脈が大事ですので、指名制度があるネイルサロンで自分の固定客をある程度掴んでから、独立するほうが顧客開拓は楽です。

新規のお客を開拓するには、広告などを行わないといけないため、独立したばかりで利益が出ていない状態ではかなり難しいからです。

技術力がることは必須!

また、ある程度の技術力をもっていないと経営を維持していけないため、技術力を磨くためにもサロンでお客を相手にした現場経験は必要となってきます。

ネイリストの資格は独学でも取得できますが、ネイルスクールで学ぶほうがネイルきちんと正しい技術を学べるメリットがあります。

スクールの方が費用はかかるが技術が身につく

独学に比べると費用はスクールに通うと費用がかかりますが、就職や独立を念頭にいれている場合は、専門学校でしっかり資格と技術を習得したほうが良いです。

ネイリスト検定の2級や1級は、実技の難易度が高いためスクールでプロの講師からネイル技術を学ぶほうが合格しやすいでしょう。

趣味程度に行う場合は、独学の方が費用も抑えられ自分のペースで勉強ができるため、自分に合った勉強方法を見つけることが大切です。

まとめ

ネイリストとして店舗で働くのはもちろん安定などもあり魅力はありますが、やはり最終的には独立をしてサロン開業をすることを視野に入れて働くのが良いのではないでしょうか。

自分のサロンを持つという目標を持って働く事で日々のモチベーションも上がりますし、好きなことを仕事にして自分のペースで働いていけたら幸せですよね。

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